今回はＤＩＹチューンではなく、ＤＩＹ修理です。
おそらくＦＣのウィークポイントのひとつである「シートベルトの巻き戻り」の修理です。
先代ＦＣでも、ある日突然シートベルトが戻らなくなり驚きました。
実際に直してみると非常に簡単なことですのでご紹介します。

ばらすとこんな感じです。右側のパーツがシートベルトに
つながっていて、左側のパーツが巻き取る役目です。
真ん中にある四角の凹凸がかみ合って巻き取ります。

シートベルトが戻らなくなった状態です。
これではシートベルトの意味が全くないですので至急に直す
必要があります。
ちなみに先代ＦＣでも同じようにシートベルトが戻らなくなりました。
ＦＣでは結構よくあるトラブルではないでしょうか？

ばらした時と反対の順序で組み付けていけば完成です。
これでシートベルト巻取り機能が復活しました！
結構故障しやすい部品だと思うのでみなさんも気をつけましょう！

このように板バネが飛び出してしまっていたため巻き取り
が出来なくなっていました。
この飛び出している部分を中に押し込むとぜんまいのよう
に中でくるくると回りました。

まずは内張りを外します。
ドアのところのスカッフプレートを取り外し、後部スピーカー
カバーも取り外します。
そして最後にシートベルトが収納されている部分の内張りを
外します。スカッフプレートとスピーカーカバーはプラスドライバ
ーのみで外せます。
シートベルト収納部の内張りは、はめ込み式で止まっているので
力を入れて外すと取れます。

使用材料・工具
　ラジオペンチ
　プラスドライバー、マイナスドライバー

上の画像の左側パーツの裏側です。
中に板バネが見えるので、中のバネを時計回りに巻いてから
組み付けます。巻いておかないと組み付けた後シートベルトを
巻き取ってくれません。

これがシートベルトを巻き取っているパーツです。
中は板状のばねを巻いたぜんまいのようになっています。